速筋と遅筋の違い!!鍛え方は?!

2024/07/09 ブログ
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速筋と遅筋の違いと鍛え方

今回は速筋と遅筋の違い、鍛え方について説明していきます。近年インスタグラムやYouTubeなどを見ると多くのトレーニング動画は見ますが筋肉の特性などをしっかり解説してる情報は殆どありません。筋肉の特性をしっかりと理解することで怪我のリスクを軽減させたり、なりたいラインに近づくことが可能です。効率的に筋トレを行い方はまずはこの知識学ぶことを強くお勧めします

結論
速筋とは(タイプII筋繊維)→短時間なら大きな負荷に耐えることが可能で瞬発性に優れた筋肉。短時間で少ない回数で高負荷のトレーニングを行うことが効果的で、筋繊維に傷つき、その筋繊維が修復される事で筋肥大に繋がります。繰り返し行うことによって筋肉が少しずつ肥大し大きな力を発揮できるのが特徴

遅筋とは(タイプI筋繊維)→長時間の継続的な負荷に強い筋肉。長時間、低負荷のトレーニングを行う事が効果的で有酸素運動で鍛えられます。またトレーニングを行う事で毛細血管が増え持久力が付く事が特徴です。


説明
速筋(タイプII筋繊維)
・特徴: 筋肉の太さ→太い、収縮の速さ→早い、色→白色、疲れやすさ→疲れやすい、エネルギー→糖とグリコ―ゲン、運動方法→無酸素運動、
・用途: 短時間で大きな力を必要とする動作(スプリント、ウエイトリフティング)。
・鍛え方: 高強度トレーニング(重い重量を少ない回数)

遅筋(タイプI筋繊維)
・特徴: 筋肉の太さ→細い、収縮の速さ→遅い、色→赤色、疲れやすさ→疲れにくい、エネルギー→脂肪、運動方法→有酸素運動
・用途: 長時間の持久力を必要とする動作(マラソン、長距離サイクリングなど)。
・鍛え方: 有酸素運動(長時間の低強度運動)、軽重量・高回数トレーニング、持久力トレーニング。


まとめ
速筋と遅筋の違いをしっかり理解することはトレーニング効果を最大限に生かすことが可能です。速筋は筋肥大に適しており、遅筋は引き締め効果に適しています。これらの筋肉の特性を最大限に活かして、それぞれに合ったトレーニング方法を取り入れることで、理想の体のラインを手に入れる事が可能です

 

参考資料
1.[Healthline:Fast-Twitch vs. Slow-Twitch Muscle Fibers](https://www.healthline.com/health/fitness-exercise/fast-twitch-slow-twitch-muscle-fibers)
2.[Verywell Fit:How to TrainFast-Twitch and Slow-Twitch Muscle Fibers](https://www.verywellfit.com/slow-twitch-vs-fast-twitch-muscle-fibers-5189426)
3.[Medical News Today:Muscle Fiber Types Explained](https://www.medicalnewstoday.com/articles/muscle-fiber-types)